弱視

弱視(じゃくし)とは一体どんな病気?
弱視は、斜視や遠視・乱視などの原因により、ものを見る訓練ができず、眼鏡をかけても視力が出にくい眼をいいます。良くなる場合と良くならない場合がありますが、こどもの場合、就学時前くらいまでにみつかると治る可能性は高くなります。
弱視は一体どのような症状が起きるの?
  • テレビを前の方で見る。
  • 目を細める。
  • いつも頭(顔)を傾けて物を見る。

ただし、片目だけが弱視の場合、良いほうの目で普通に見ているため気づかないことが多いです。

弱視はどうやって治療するの?
治療の方法としては、眼鏡をかける方法や、良いほうの目を隠すことによって、弱視の目を使わせる遮蔽法などがあります。当院では 専門の視能訓練士による検査を行っております(完全予約制)
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院長よりひとこと

一般には3歳になると視力検査ができると言われています。問題ないように思われても早い時期に一度、視力検査を受けることをおすすめします。